ユダヤが分かると世界が見えてくる 宇野正美

お題「この前読んだ本」

実はまだ読んでいる途中なのですが・・・

初版1986年 宇野正美

通っている接骨院の先生に薦められて読んでみようと思い楽天で購入しました。

その先生の話はとても興味深くて行くのがとっても楽しみでした。

今はもう行っていないんですが・・・

この本は1986年に発売され実に38年前のことなんですが、こんな文章を見つけました。

 

日本の自立化を目ざした田中政治

1972年7月に誕生した田中新内閣。そしてそれを率いる「コンピューター付きブルドーザー」とまでいわれた田中首相の、あのすさまじいエネルギーの秘密が、この日本自立化へと燃え上がる意志であった。

 

田中内閣は国際ユダヤ資本に挑戦した

1973年7月、田中首相資源エネルギー庁を発足させ、海外石油開発のために、イギリスの大メジャー、ブリティッシュ・ペトロリアムが持っていたアブダビ海洋石油の株の2.5%を買収した。これがまずユダヤ系メジャーの怒りを買うことになった。

 

ロッキード事件ユダヤの虎の尾を踏んだ男の運命

田中被告はロッキード事件を政治権力闘争の一環として受け止め、自分はその犠牲者だと位置づけて発言している。つまり仕掛けられた罠にはまったのだと。マスコミ、世論の集中砲火の中で、ただ「政治とは汚いものだ」ということだけが一般の人々頭に染み込んで行った。

 

 

これは第一章の一部を抜粋したものです。

まさに詳しいことは何もわからずとも「政治とは汚いものだ」と私の頭にも確かに染み込んでいました。これがメディアの力なのか。

そういえばテレビや新聞に書いてあることが必ずしも事実とは限らないんだと教えてくれた人もいたんですが、そんなことがあるならいったい何を信じたらいいの?と思ってしまっていたんですよね。

コロナがあって報道と事実が必ずしも同じとは限らないことがなんとなくわかってきて、でもだからと言ってこれからの生活が変わるわけじゃない。

 

このまま私は私の人生を私らしく過ごしていけばいいんだよねぇ