今週のお題「最近読んでるもの」
この本を読み始めて一か月ほど経ちますがなかなか進まないのです。
外国の書物を和訳してあるからなのか、言い回しが読み取れず何度も読み返してしまいます。
登場人物の名前や愛称を誰だろう?と何度も前の方に戻るのが面倒でノートに大きく家系図のように書いてみたりして。
読んでいくうちに何度も何度も出てくる気になって仕方がない「いんぎん」という言葉をついに調べてみた。
慇懃・いんぎん...人に接する態度が丁寧で礼儀正しいこと
なるほど18世紀末のイギリスの田舎町、慇懃が大切な事だったのだ。納得した。
読みずらいのですが、内容は全く持って面白いのです。
資産家の独身男性ダーシーを高慢だとみなしたエリザベス。お互いのことを少しずつ分かっていく過程がとても興味深い。
今この時代においても慇懃を大切にして生きていきたいと思ったのでした。